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【エンドユーザコンピューティング】
既存デスクトップPCの統合管理とバックアップ
VMware Mirageは、既存デスクトップPCの統合管理とバックアップを同時に実現します。
VMware Mirage AgentがインストールされたデスクトップPCは、PC内のデータを常にデータセンター側へ配信します。集約されたデータは端末の管理とバックアップを兼ねたイメージとなり、データセンターからPCへイメージを配信することで、トラブル時のリストアやOSへのパッチ適用などを簡単・迅速に行えます。
また、ユーザーはローカルPC上ですべてを実行するため、オンライン・オフラインに関わらず、PCのもつ本来のパフォーマンス、カスタマイズ設定、インストールしたアプリケーションを活用できます。
データセンター側のイメージをXP→7に変更し配信する事で、クライアントのOSを容易にアップグレードできます。既存の Windows XP を Windows 7 に移行する事はもちろん、新ハードウェアにリプレイスする際に、以前の Windows XP のユーザープロファイルなどをWindows 7に移行することも可能です。
PC全体のバックアップがサーバ上にあり、PCと常に同期をとります。PC を紛失・破損した場合などでも、短時間で復旧できます。また、ユーザのセルフサービスによるファイルのリストアも可能です。
Mirageではクライアント・サーバ間のデータ転送時、独自のデータ重複排除と圧縮により、ネットワークへの負荷を軽減。さらにデータセンターのストレージ側でも重複排除を行っているため、ストレージ容量も圧迫しません。
ライセンスはNamed User単位になります。ご利用されるユーザの人数分のライセンスが必要です。
10ユーザまたは100ユーザ単位のエディションがございます。
※Mirageのライセンス構成が変更となり、最新のMirage製品にはFusion Professionalは含まれなくなりました。
VMware Mirage for Physical | ||
販売単位 | 10ユーザ | 100ユーザ |
ライセンス形態 | Named User数 | Named User数 |
vSphere Desktop | − | − |
vCenter Standard Desktop | − | − |
View Manager & Composer | − | − |
ThinApp & ThinApp Packager | ○ | ○ |
Fusion Professional | − | − |
VMware Player(商用ライセンス) | ○ | ○ |
Physical Desktop Management | ○ | ○ |
Mobile Workplace Management | − | − |
SaaS Application Management | − | − |
End-User File Sharing | − | − |
Workstation(ThinApp管理者用) | ○ | ○ |