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リアルタイムでのアプリケーション配布と
アプリケーションのライフサイクル管理機能を提供
App Volumesは、リアルタイムでのアプリケーション配布と、アプリケーションのライフサイクル管理機能を提供する製品です。アプリケーションをOSと別に管理し、エンドユーザーとデスクトップに瞬時に配布することで、多数のアプリケーションのプロビジョニングを迅速に行うことができます。これにより、アプリケーションのプロビジョニングにおける工数を大幅に削減しつつ、アプリケーション管理を一元化することができます。
VMware App Volumesでは、ユーザへ配布したいアプリケーションを読み取り専用のボリュームに含めて、ユーザもしくはデスクトップへ配布します。アプリケーション専用のボリュームをOSイメージとは別に配布するため、ログイン時、ログイン中、または起動中や、利用するセッション・デバイスが変わっても、動的にアプリケーションの割当が可能です。仮想ディスクを通じてアプリケーションの配布やアップグレードをリアルタイムで行うため、プロビジョニング時に、パッケージング、修正、またはストリーミングの必要がなく、アプリケーション展開に必要な時間を数時間から数秒にまで短縮できます。
ユーザ共通のアプリケーションを単一のイメージとして複数のデスクトップに適用することで、ネットワークやコンピューティングのリソースに影響を与えずに必要なストレージ容量を削減できます。また、変更データを書き込むための書き込み専用のボリュームも同時にユーザに割り当てられるため、変更した設定を維持したり独自のアプリケーションをインストールすることもできます。
これにより、デスクトップやユーザーに固有のデータや設定を維持しながら、アプリケーション管理を一元化することが可能になります。
App Volumesは、単品ライセンスによる提供と、Horizonシリーズによる提供の2種類の提供方法があります。
※既存でHorizon Viewのライセンスをお持ちの場合は、Enterpriseへのアップグレードによりご利用可能です。