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Equalizer VLB 仮想化サーバのロードバランシング機能 Equalizer VLBとは、VMware Virtualization Infrastructureで動作している仮想マシンに対して知的に負荷分散を行うものです。
機能
Basic
- Virtual Centerと連携
- Virtual Centerと連携し、仮想マシンのCPUメモリ情報を取得し、その情報を元にEqualizerの動的Weight値を変化させ負荷分散を行う。
Advanced
- Auto-on
- 仮想マシンのCPU、メモリの使用率が閾値に達した場合やサーバダウンを検知した場合に待機サーバを立ち上げ、アクティブな負荷分散対象サーバとして起動。
- Auto-shutdown
- アクティブとして動作している仮想マシンのCPU、メモリの使用率が閾値を下回ると、該当サーバのシャットダウンを行い、待機状態へ戻す。
- Auto-reboot
- ヘルスチェックで、アプリケーションレベルで動作していない仮想マシンがあった場合に、該当サーバを再起動。
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メリット
VLBの機能を活用することにより以下のメリットを実現できる!
- Virtual Centerとの連携により、Server Agentを必要とせず仮想マシンの負荷分散が可能
- 仮想マシンのトラフィックに応じて、ダイナミックに付加分散が可能
- OnDemandでのパフォーマンスを提供することにより、システム全体の電力消費を抑制する
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構成例
仮想サーバ負荷分散基本構成例
仮想サーバ負荷分散運用構成例
図中(1) Auto-reboot
ヘルスチェックで、アプリケーションレベルで動作していない仮想マシンがあった場合に、該当サーバを再起動
図中(2) Auto-shutdown
アクティブとして動作している仮想マシンのCPU、メモリの使用率が を下回ると、該当サーバのシャットダウンを行い、 状態へ戻す。
図中(3) Auto-on
仮想マシンのCPU、メモリの使用率が に達した場合やサーバダウンを検知した場合に待機サーバを立ち上げ、アクティブな負荷分散対象サーバとして起動
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