Home > Coyote Point (Equalizer) > Equalizerの主な機能
ハードウェア仕様 | E350GX | E450GX | E650GX | |
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7種類の負荷分散アルゴリズム | ○ | ○ | ○ | |
Match Rules (コンテンツスイッチング機能) |
○ | ○ | ○ | |
VLB | ベーシック | ○ | ○ | ○ |
アドバンスド | - | ○ | ○ | |
Smart Events | ○ | ○ | ○ | |
Responders | HTTPリダイレクション | ○ | ○ | ○ |
Sorryページ | ○ | ○ | ○ | |
DSR (Direct Server Return) | ○ | ○ | ○ | |
コンテンツ圧縮 | - | - | ○ |
マニュアルダウンロード (2.7MB) ※詳細はP73をご参照ください。
クライアントリクエストのHTTPヘッダを精査し、その内容によって振り分け先サーバを決定する機能です。
ホストヘッダ、Cookieヘッダ、URI(パス名、ファイル名等)といった様々なヘッダ情報を指定することが可能です。
また、User-Agentヘッダを識別(PC端末、携帯端末(キャリア))することで、携帯端末などからのアクセスであっても特定サーバに対して セッション維持を行うことが可能となります。
【VLB Basic】では、VMware ESXサーバ上にあるバーチャルマシンのCPU/MemoryリソースをVirtual Centerにアクセスすることで 情報を収集し、負荷を分散する機能です。
【VLB Advanced】では、Smart Events機能と組み合わせることにより、各バーチャルマシンの起動、 シャットダウンなどをVirtual Centerと連携して行うことができます。
事前に定義されている機能を組み合わせて設定した条件を基に、イベントを実行させることが可能です。
例えば、急激に増加した負荷を安定して処理させるために、クラスタに設定されていて、動作していないバーチャルマシンを自動で起動させたり、 逆に負荷が低くなり、無駄に起動しているバーチャルマシンがあれば停止させたりするソリューションも考えられます。
カスタマイズ可能なHTMLベースのSorryページやHTTPリダイレクションの設定をすることが可能です。
これらの機能は、クライアントからのリクエストを受けた際に、分散するサーバが存在しない場合に機能します。
Match Rulesを組み合わせることで、クライアントからのリクエストを管理者によって変更されたページに対してリダイレクトさせる等のソリューションが考えられ、各サーバでのコンテンツ修正時に、管理者の負荷を軽減することができます。
L4クラスタで行うこの設定はクライアントリクエストに対するサーバレスポンスをEqualizerを経由させずに、 直接ゲートウェイへ返答させることで、Equalizerのパフォーマンス以上のスループットが期待できます。
ストリーミング配信等のソリューションとしてご利用いただけます。
E650GXでは、コンテンツ圧縮機能が標準搭載され、クラスタへのリクエストに対して、サーバレスポンスをGZIP圧縮して応答します。レスポンスを圧縮することによって、クライアント⇔Equalizer間の総トラフィック量を減少させることが可能になり、有効に帯域を使用することができます。
Word、Excelなどのファイルも圧縮することができます。また、Equalizerに付属する専用ハードウェアを使用し、圧縮することで、WEBサーバのリソースを消費しないというメリットもあります。