2009年 10月 13日

株式会社ネットワールド

ライブドアがデータセンタサービス「DATAHOTEL」に
米コヨーテ・ポイント社ロードバランサ「Equalizer GXシリーズ」を採用

フルマネージドサービスのオプションとして、月額固定のレンタル方式で利用可能

ITインフラのソリューション・ディストリビュータである株式会社ネットワールド（本社：東京都千代田区、代表取締役社長 森田 晶一）は、株式会社ライブドア（本社：東京都新宿区、代表取締役社長 出澤 剛、以下 ライブドア）のデータセンタサービス「DATAHOTEL」で米Coyote Point Systems (コヨーテ・ポイント・システムズ)社のロードバランサである「Equalizer E350GX」が採用されたことを発表します。
「Equalizer GXシリーズ」は、アプリケーションの負荷分散や処理の高速化に優れたロードバランサで、「DATAHOTEL」のユーザーは月額固定のレンタル方式で利用できます。

ライブドアの「DATAHOTEL」は、最新の設備と堅牢なセキュリティシステムを備え、運用サポートを重視したフルマネージドホスティングのデータセンタサービスです。約40名のエンジニアがデータセンター内に24時間365日3交代で常駐しており、設備の提供のみならず、各種機器の選定や、ドメイン名・SSLサーバ証明書の取得代行など、サイト構築・運用に必要なあらゆる業務のコンサルティング、代行サービスも提供しています。
そして、今年9月より新しく、ロードバランサなどのネットワーク機器のレンタルプランを追加することで、「DATAHOTEL」ユーザーが、初期投資と抑えてサービスを拡張できるようにしました。

今回、「DATAHOTEL」のネットワーク機器レンタルプランに採用された「Equalizer E350GX」は、2009年2月に発売開始した新しい「Equalizer GXシリーズ」のミッドレンジ製品です。標準でSSLアクセラレーションの処理機能を備え、従来モデル(*1)と比較して、通常のトラフィックの処理能力が約4倍、新規SSLセッションのオフロード処理能力は最大で7倍に向上しており、優れた処理性能とコストパフォーマンス、ならびに充実した機能が評価されて採用されました。
(*1)Equalizer SIシリーズ

今後、ライブドアは「DATAHOTEL」に対する様々なユーザニーズに応える為にサービスメニューの拡充を図っていく計画で、サーバ仮想化への対応も検討しています。 「Equalizer GXシリーズ」の最上位モデルである「E450GX」は仮想化システムとの連携機能を備え、サーバの処理性能をアクセス負荷に応じてダイナミックに増減させることが可能であり、ライブドアとネットワールドは、さらに充実したデータセンター環境の実現で協力し、ユーザー各社のビジネスを支援していきます。

■ 導入構成イメージ

■ 株式会社ライブドアについて

株式会社ライブドアは、ユニークユーザー数約2200万人超を誇る日本有数のポータルサイト「livedoor」の運営を軸に、開設者数約300万人※（2009年9月末現在）のブロガーが国内最強の情報発信力を発揮する「livedoor Blog」などユーザー参加型メディアがあります。また、巨大ポータルサイトやネットワークを安定稼働させるノウハウや実績をもとに、フルマネージドホスティングを中核とした法人向けデータセンター事業を運営し、ポータルサービスとネットワーク事業で培った技術力やプラットフォームをパートナー企業へ提供するネットサービス事業も展開しています。
※「livedoor Blog」のシステムをASP提供している、「pixiv ブログ」、「wazap! ゲーマーズブログ」などのブログ開設数も含む
http://corp.livedoor.com/

■ 株式会社ネットワールドについて

株式会社ネットワールドは、ITインフラストラクチャのソリューション・ディストリビュータとして、クラウド・コンピューティング時代の企業IT基盤を変革する技術製品と関連サービスを提供しています。サーバ、ストレージやネットワーク、そしてアプリケーションやデスクトップの仮想化に早期から取り組み、次世代のITインフラストラクチャのあるべき姿をリードしています。
http://www.networld.co.jp/

※記載されているロゴ、会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

※プレスリリースに掲載されている情報は発表日現在の情報です。
発表後予告なしに変更されることがございますのであらかじめご了承ください。