Digital Arts D-SPA 製品情報
D-SPAとは
純国産のアプライアンスで「安全」と「快適」を実現
「D-SPA」は、Webアクセスの一元化・可視化・高効率化を実現し、標的型攻撃対策からWebフィルタリングまで、セキュリティ・ソリューションのプラットフォームとして機能する、「純国産」のWebセキュリティ・アプライアンスです。
製品単体としてのスペックはもちろん、純国産の利点を利用した万全のサポート体制で「安全」と「快適」を同時に実現いたします。
D-SPAの特長
導入工数を削減し運用開始の負担を軽減
「D-SPA」は、ハードウェアとソフトウェアが一体のアプライアンス製品のため、ハードウェア、OS、アプリケーションを個々に選定、購入する必要がありません。カットオーバーまでのインストールやセッティングなどの構築による時間と工数を短縮できます。
独自の高速処理エンジンで増加が予想されるWebアクセスにも対応
独自開発の高速処理エンジンにより、90%超という非常に高いスループット比率を実現※。また、余裕ある最大同時接続数を可能にしたことで、今後予想される同時接続数の増加に対しても安心してご利用頂けます。また、「D-SPA」の余裕のある同時接続数なら、例えば、従業員2,000名の会社で、2割が同時にWeb利用しても、「D-SPA」1台でひとり当たり20セッションが利用可能です。
純国産だからできる「安全」「安心」の運用を実現
GUI/レポート機能/マニュアルは、もちろんすべて日本語表記になっており、国産品としてアプライアンス製品特有の「使いづらさ」を大幅に軽減いたします。
また、デジタルアーツ株式会社が、ワンストップ・サポートを提供するので、万一のトラブル時にも原因切り分けの心配がありません。手間のかかるデータ取得も「D-SPA」の管理画面での操作のみで完結いたします。また、OSの脆弱性対応も、必要に応じて「D-SPA」をアップデートするだけで運用負荷も軽減いたします。
D-SPAの導入事例
xxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
仕様・スペック
SPA-2000 M4 | SPA-4000 M4 | SPA-7000 MS | SPA-15000 M5 | ||
---|---|---|---|---|---|
同時接続セッション数(※1) | 3,000 | 8,000 | 14,000 | 40,000 | |
ハードウェア | RAM | 8G | 16G | 24G | 48G |
HDD(実効容量) | 1TB | 2TB | |||
HDD冗長化 | RAID1 | RAID1 + ホットスペア | |||
ホットスワップ | ホットスワップ | ||||
ネットワーク インターフェース |
1000BASE-T×2 | 1000BASE-T×4 | |||
追加ネットワーク・ インターフェース オプション |
ー | 10GBBASE-T×2 | |||
電源(※2) | AC100V/200V(50-60Hz) | ||||
HDD拡充 | オプション | オプション | オプション | オプション | |
電源冗長化 | オプション | オプション | オプション | オプション | |
定格電力 | 450W | 800W | |||
外形寸法 (w×d×h[mm]) ※突起物含まず |
435×559×43 | 445×725.6×87 | |||
重量 [kg] | 14.3 | 14.6 | 20.2 | 20.8 | |
マウントタイプ | 1U | 2U | |||
対応ブラウザー | 管理用 | Internet Explorer 11、Microsoft Edge(※4) | |||
クライアント用 ※一部制限あり |
Internet Explorer 11、Microsoft Edge(※5) Mozilla Firefox(※6) Google Chrome(※7) Safari |
※1 セッションを多数張る特定のサービス(Office 365やG Suiteなど)をSSLデコードする場合は、より高負荷となり、セッション数だけで見たモデルではスペックが足りない場合がありますのでご注意ください。また、「SSL APT Adapter」オプション利用時は、半分のセッション数になりますのでご注意ください。
※2「D-SPA」各製品には、100V対応/3mの電源ケーブルが一本付属しています。本体の電源ユニットは200Vに対応しておりますが、200Vの電源を用いる場合には、ご利用になる環境に応じて電源ケーブルをご用意いただく必要がございます。
※3「電源冗長化オプション」には電源ケーブルが付属していません。ご利用になる環境に応じて別途電源ケーブルをご用意頂く必要がございます。
※4 Microsoftのポリシーに準拠したInternet Explorerをお使いの場合以外は、システム要件・検証要件から外れます。詳細はこちらをご確認ください。
※5 Internet Explorer は、OSがサポートする最新版が利用可能です。詳細はこちらの「i-FILTER」項目をご確認ください。
※6 PC版のみへの対応となります。
※7 FTP over HTTPプロトコルには対応していません。(2016年1月28日現在)
※製品本体と同一の保守契約が必須となります。
※RoHS指令準拠
※表内記載の情報は変更となる場合がございます。
※最新の情報についてはお問合せください。
レポーティングを行うための「i-FILTER Reporter Ver.10」は内包済みで「D-SPA」管理GUIから操作できますが、無償ツールとしてもご提供いたしますので、Reporterサーバー別居構成も可能です。別居構成の際の動作環境は下記のとおりです。
「i-FILTER Reporter Ver.10」動作環境 | |||
---|---|---|---|
OS | Windows | Windows Server 2016 Standard | 64bitネイティブ対応 |
Windows Server 2012 R2 Standard | |||
Windows Server 2012 Standard | |||
Linax | Red Hat Enterprise Linux 6.0~6.9、7.0~7.5(※1) | ||
CPU | Xeonデュアルコアプロセッサー 2GHz以上 | ||
メモリー | 2GBytes 以上(※2) | ||
ハードディスク容量 | 10GBytes 以上(※3) | ||
Webブラウザー | Internet Explorer 11、Microsoft Edge(※4) |
※1 64bitモードのみの動作となります。
※2 メモリーサイズは小規模ユーザー、デフォルト設定で必要なサイズです。ユーザー数や設定内容等、運用に必要なサイズは別途見積もる必要があります。
※3 HDD容量はアクセスログ等、運用に必要な容量は別途見積もる必要があります。
※4 Internet Explorer は、OSがサポートする最新版が利用可能です。