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2013年4月17日

株式会社ネットワールド

ネットワールド、Windows 7 & 8への移行やVDI導入ニーズに応え
「VMware Horizon Suite」のサービスメニューを拡充
VMware ThinAppによるアプリケーション仮想化サービスを強化し、
通常機能では仮想化できない場合の別手段の指南までをカバー

ITインフラのソリューション・ディストリビュータである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 森田 晶一)は、VMware社のVMware ThinAppによるアプリケーション仮想化ソリューションのサービスメニューを拡充することを発表します。
従来の「トレーニングサービス」の他に、今回新しく追加したのは、「アセスメントサービス」、「コンサルティングサービス」、「パッケージングサービス」と、VMware ThinAppの通常機能では仮想化(パッケージング)が不可だった場合に別の手段を指南する「Advanced パッケージングサービス」、ならびに、アプリケーション改修のご相談を承る「アプリケーション改修サービス」です。
また、パッケージング対象のアプリケーションが少ないお客様や、まずは小さく始めたいお客様向けに、「コンサルティングサービス」と2つのアプリケーションの「パッケージングサービス」をセットにした「スターターサービス」もご提供します。

ネットワールドは、「アプリケーション移行診断サービス」を提供開始しており、今回のVMware ThinAppによるサービス等、「VMware Horizon Suite」に含まれる「VMware Horizon View」による仮想デスクトップ基盤(VDI)や「VMware Horizon Mirage」による階層型のイメージ管理ソリューションの導入、Windows XPからWindows 7 / Windows 8 への移行を検討されるお客様、ならびに提案や導入をされるパートナー様を強力に支援するサービスを拡充してまいります。

■従来の課題 とVMware ThinApp活用による解決

VMware ThinAppは、Windowsアプリケーションの動作に必要なレジストリ情報やシステムファイルを、アプリケーションと合わせて1つのEXEファイル(実行ファイル)にパッケージングしてカプセル化することで、OS依存を排除し、OSから分離し独立して動作させることが可能になります。これにより、新しいデスクトップ環境へのアプリケーションの移行やデスクトップ管理運用の改善に威力を発揮します。

仮想デスクトップ基盤 (VDI:Virtual Desktop Infrastructure) において
昨今、検討や導入が加速しているVDIでは、リンク・クローン技術を使用し、OSテンプレートのマスターイメージを全員で共有することで、共有ストレージのディスク容量の削減が図れます。しかし、アプリケーションも含めたマスターイメージにすると、ユーザ部門や業務、役職ごとに個別のアプリケーションを利用しているので、マスターイメージの種類や数が増え、結果として、管理・メンテナンスの負荷やコストが増加してしまうという課題がありました。
VMware ThinAppでアプリケーションを仮想化し、OSだけのマスターイメージにすることで、マスターイメージの種類や数が少なくなり、管理・メンテナンス負荷やコスト低減に役立ちます。
最新OSへの移行において
Microsoft Windows XPのサポート終了(2014年4月)が発表されたことで、新しいOSへの移行の検討が急務となっています。移行に際しては、改修が必要なアプリケーションもありますが、OSのライフサイクルとアプリケーションのライフサイクルは必ずしも一致しない場合も多くあります。また、アプリケーションの改修には、期間やコストが発生するため、短期に移行することが難しいという課題がありました。
VMware ThinAppでアプリケーションを仮想化し、OS依存やアプリケーションのコンフリクトを排除することで、最新OSへの移行促進や、段階的な余裕ある移行、端末デバイスやOSの安定稼働、再コーディングやテストに掛かる負荷やコスト低減に役立ちます。

■ネットワールドが提供するVMware ThinApp関連のサービス

1.スターターサービス
コンサルティングサービス(50アプリまで)とパッケージングサービス(2アプリまで・難易度問わず)をセットにしたサービスです。対象アプリケーション数が少ない場合や、全アプリケーション判定の前段階の検討材料として、ご活用頂けるサービスです。
2.アセスメントサービス
お客様に、アプリケーション仮想化の活用による管理モデルや運用負荷の違いをご説明し、お客様提示の代表アプリケーションの一覧から、VMware ThinAppによる仮想化(パッケージング)の簡易可否判断を行います。
3.コンサルティングサービス
お客様提供のアプリケーションに対して、VMware ThinAppによる仮想化(パッケージング)の可否判断とパッケージングの難易度(高・中・低)の判別を行い、対象のアプリケーションのパッケージングサービスの正式費用をご提示します。コンサルティングサービス費用は、アプリケーション数により異なります。これにより、難易度に応じて、パッケージング費用を最適化したり、お客様、パートナー様と弊社間で、パッケージング作業を分担することも可能になります。
また、VMware ThinAppによる仮想化(パッケージング)が不可だったものも含めて、対応方針を策定し、「VMware Horizon Suite」または「VMware Horizon View」を検討・導入されるお客様については、最終的なマスターイメージ数と管理モデルを策定します。
4.パッケージング環境構築サービス
お客様準備のハードウェアに対して、有償版のVMware(VMware WorkstationまたはVMware vSphere)のインストールと仮想マシン環境を構築し、Microsoft Windows OSのインストールとVMware ThinApp Setup Captureのインストールを実施します。
※各ソフトウェアはお客様にご準備いただきます。
5.アプリケーションパッケージングサービス
お客様準備のアプリケーションのモジュール、インストールキーをもとに、VMware ThinAppによるパッケージングを実施します。パッケージングサービス費用は、難易度(高・中・低)により、異なります。パッケージング後は、起動確認を行います。また、パッケージングが不可だったアプリケーションに対しては、問題個所の報告、回避策や改修等、別案のアドバイスも実施します。
6.アプリケーションAdvancedパッケージングサービス
5.の「アプリケーションパッケージングサービス」で、VMware ThinAppの通常機能ではパッケージングが不可のアプリケーションに対する回避策の策定と実行や、稼働後運用途中に不具合が発見された場合の再パッケージングを行います。
7.アプリケーション改修サービス
5.の「アプリケーションパッケージングサービス」で、通常機能ではパッケージングが不可であり、アプリケーションの改修を希望される場合は、改修ポイントと改修策のご相談を承ります。

■株式会社ネットワールドについて

株式会社ネットワールドは、ITインフラストラクチャのソリューション ディストリビューターとして、クラウド コンピューティング時代の企業IT基盤を変革する技術製品と関連サービスを提供しています。サーバー、ストレージやネットワーク、そしてアプリケーションやデスクトップの仮想化に早期から取り組み、次世代のITインフラストラクチャのあるべき姿をリードしています。

http://www.networld.co.jp/

■ 報道関係者お問い合わせ先

株式会社ネットワールド
マーケティング本部MARCOMグループ

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