2013年4月4日
株式会社ネットワールド
ITインフラのソリューション・ディストリビュータである株式会社ネットワールド(本社:東京都千代田区、代表取締役社長 森田 晶一)は、宮銀コンピューターサービス株式会社(本社:宮崎県宮崎市、代表取締役社長 若曽根 隆志)が新たに提供するリモートバックアップサービスに、ネットワールドが提供するEMC社製重複排除バックアップソリューション「EMC Avamar」(以下、「Avamar」)を採用し、本稼働を開始したことを発表します。
今回の導入対象であるリモートバックアップサービスは、宮崎県内の自治体や関連団体のBCP強化を支援するサービスです。市町村が保有する住民情報などの重要データを同社のデータセンターへバックアップすることで、万一の広域自然災害などからの確実な保全を実現します。同社では、バックアップ、ストレージ分野において豊富な経験と実績を持つネットワールドからの提案を受け、地域の安心・安全に寄与するためのプロダクトとしてAvamarを採用しました。なお、今回のシステム構築はネットワールドのパートナー企業である九電ビジネスソリューションズ株式会社が担当しました。
宮銀コンピューターサービスは、宮崎銀行グループのIT関連企業です。高い信頼性・可用性が要求される銀行システムの開発・運用で培った経験を活かし、地域の自治体や民間企業に対して高品質かつ最適なITソリューションを提供しています。
最近では官公庁・地方自治体においてもBCP強化が大きな課題となっており、同社の顧客である宮崎県内の自治体からも、重要データの遠隔保全を実現するサービスを求める声が高まっていました。そこで同社では、自社保有のデータセンターである「宮崎中央インターネットデータセンター」を利用した新たなリモートバックアップサービスの開発に着手しました。
今回の導入にあたり、Avamarが評価された主なポイントと成果は以下の通りです。
同社では、自治体だけでなく地元でビジネスを展開する民間企業に対しても今回のリモートバックアップサービスを提供し、データセンター事業のさらなる拡大に役立てていく構えです。
本 社 : | 宮崎県宮崎市高千穂通1-5-14 |
---|---|
設 立 : | 1988年4月1日 |
事業概要 : | 宮崎銀行グループの一員として地域の情報化に貢献するIT企業。地元自治体や民間企業に対し、事前のコンサルティングからシステム開発、ハードウェア/ソフトウェアの販売、運用保守に至るまでトータルなITソリューションを提供しています。 |
U R L : | http://www.miyagin-cs.com/ |
本 社 : | 福岡県福岡市中央区渡辺通2-1-82 |
---|---|
設 立 : | 1987年7月1日 |
事業概要 : | 電力事業基幹系システムの開発、運用、保守を長年にわたり手がけてきた九州電力グループのIT企業。主力事業で培ったノウハウを活かし、製造業や流通業など他業種の企業に対しても、幅広いソリューション/サービスを提供しています。 |
U R L : | http://www.qdenbs.com/ |
株式会社ネットワールドは、ITインフラストラクチャのソリューション ディストリビューターとして、クラウド コンピューティング時代の企業IT基盤を変革する技術製品と関連サービスを提供しています。サーバー、ストレージやネットワーク、そしてアプリケーションやデスクトップの仮想化に早期から取り組み、次世代のITインフラストラクチャのあるべき姿をリードしています。
本事例の詳細
■ 報道関係者お問い合わせ先
株式会社ネットワールド
マーケティング本部MARCOMグループ
■ 製品ならびにご購入に関するお問い合わせ先
株式会社ネットワールド
※記載されているロゴ、会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
※プレスリリースに掲載されている情報は発表日現在の情報です。発表後予告なしに変更されることがございますのであらかじめご了承ください。