2013年4月3日
株式会社ネットワールド
ITインフラのソリューション・ディストリビュータである株式会社ネットワールド (本社:東京都千代田区、代表取締役社長 森田 晶一)は、米Coyote Point Systems(コヨーテ・ポイント・システムズ)社(本社:米ニューヨーク州)製のWebアプリケーションサーバの負荷分散に優れたロードバランサ「Equalizer(イコライザー)シリーズ」の最新シリーズである「Equalizer LXシリーズ」を提供開始することを発表します。
新しい「Equalizer LXシリーズ」の内、ミッドレンジ市場をターゲットとする「Equalizer E370LX」を、本日4月3日から販売開始し、出荷は5月初旬を予定しています。
「Equalizerシリーズ」は、レイヤー4による負荷分散方式とソースIPによるセッション維持機能に加え、レイヤー7対応によるコンテンツスイッチ機能を搭載するロードバランサです。
最新の「Equalizer LXシリーズ」は、新しいハードウェアプラットフォーム(2GBメモリ、デュアルコアCPU、40GB SSD)を採用したことにより、従来モデル「Equalizer GXシリーズ」と比較して、通常のトラフィックの処理能力が約6倍 (※1)に向上しています。 さらに、今回販売開始する「Equalizer E370LX」は、従来シリーズの同等モデル「E350GX」と価格は変わらないので、より優れたコストパフォーマンスを提供します。
また、管理画面に日本語GUIを採用したことにより、管理者は従来よりも簡単に設定可能となりました。
さらに、ネットワーク機能が強化され、VLAN機能を標準搭載したことにより、ネットワーク構成の柔軟性が向上しました。
ネットワールドは、「Equalizer LXシリーズ」のその他のモデルも、コヨーテ・ポイント社のリリースに合せて順次、発売・出荷する予定です。
(※1) 新シリーズの「E370LX」と従来シリーズの同等モデル「E350GX」(Equalizer GXシリーズ)とのスループットの比較
ポート構成 : | 1GE×6ポート |
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スループット : | 4.8Gbps |
L7 Requests Per Second : | 75,000TPS |
SSL TPS(ソフトウェア処理) : | 2,000TPS(2048bit) |
販売開始 : | 2013年4月3日 |
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出荷開始 : | 2013年5月初旬予定 |
販売価格 : | 1,320,000円(税別) |
米国ニューヨークに本拠地を置くCoyote Point Systems社は、“Easy and Affordable(手頃で簡単)”をコンセプトにコストパフォーマンスに優れ耐障害性が高いインテリジェントロードバランサ「Equalizerシリーズ」の開発・販売をしております。また世界17ヶ国に販売パートナーを持ち4000社以上の顧客を抱える成長企業です。近年成長が著しいSME(Small and Medium-sized Enterprise)市場とグリーンITの分野にフォーカスし、さらに仮想化をキーワードに製品開発を進めております。コストパフォーマンスに非常に敏感な市場のニーズをいち早く製品に反映させ小中規模から大規模サイトまでを幅広くサポートする製品ラインアップを提供しております。
Coyote Point Systems社は、2013年3月、米国Fortinet社が買収し、同社の子会社となりました。
株式会社ネットワールドは、ITインフラストラクチャのソリューション ディストリビューターとして、クラウド コンピューティング時代の企業IT基盤を変革する技術製品と関連サービスを提供しています。サーバー、ストレージやネットワーク、そしてアプリケーションやデスクトップの仮想化に早期から取り組み、次世代のITインフラストラクチャのあるべき姿をリードしています。
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