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2005年9月9日更新

E250siの使用上の注意について

現在E250siのv7.2.0bにおいていくつかの不具合が確認されております。不具合の現象と対処方法を掲載致しますのでご確認ください。

現象No.1

syslogサーバを設定しようとすると、「tmpfile open failure」と表示され設定が行えない。

対処方法

v現バージョンではsyslogサーバの設定を行うことができません。
本件は次バージョンにて改修される予定です。

現象No.2

WebGUIへアクセスすると、下記エラーがログもしくはコンソール上に表示される。

[error] [client xxx.xxx.xxx.xxx] script not found or unable to stat:
/usr/local/www/cgi-bin/gooeyfavicon.ico

対処方法

表示上の問題であり、当該エラーメッセージが表示されても特に問題ありません。
本件は次バージョン以降にて改修される予定です。

現象No.3

eqadminによる設定変更やコマンドによる再起動やシャットダウンを行った場合、5分程度の時間がかかり、下記メッセージが表示される。

init: timeout expired for /bin/sh on /etc/rc.shutdown: Interrupt
ed system call; going to single user mode

対処方法

実際にはsingle user modeへ移行せず、通常通り起動します。
シャットダウンやリブートには若干時間がかかりますが、機器への影響は特にございません。
本件は次バージョン以降にて改修される予定です。

現象No.4

他のE250siで採取したバックアップコンフィグを投入すると、「UNLICENSED ERROR」が 表示される。

対処方法

現在のバックアップコンフィグには各機器固有のライセンス情報が含まれるため、他機器のバックアップコンフィグを投入するとライセンス情報が不正となり 再度WebGUIからライセンスの取得が必要となります。 本件は v7.2.0d にて修正される予定です。

現象No.5

初期設定時に、機器の再起動を行うとごくまれにライセンス情報が消失する場合がある。

対処方法

ライセンスは出荷時に有効化しておりますが、初期設定後の再起動にて ごくまれにライセンスが消失する場合があります。 ライセンス情報が消失すると、「UNLICENSE ERROR」が表示され ロードバランスが行えない状態となります。 下記手順にて復旧可能です。

  1. Equalizerをインターネットへ直接接続可能な環境へ設置する
  2. WebGUIより「Equalizer」→「Configure」→「License Manager」を選択し、「get license」をクリックします
  3. インターネットへの接続が正常ですと、ライセンスが更新され、「UNLICENSE ERROR」の表示が消え、設定可能な状態となります。
  4. 「Equalizer」→「Configure」→「Backup/Restore configuration」を選択、「backup」をクリックしEqualizerのバックアップを取得します。
  5. 「Equalizer」→「Reboot」を選択し、Equalizerの再起動を行います。
  6. 再起動後、WebGUIへアクセスを行うと再度「UNLICENSE ERROR」が表示されますので「Equalizer」→「Configure」→「Backup/Restore configuration」を選択、「restore」をクリックし上記で取得したバックアップファイルをリストアし、再起動します。
  7. WebGUIへアクセスし、「UNLICENSE ERROR」が表示されていないことを確認します。

※ライセンス取得には、インターネットへ TCP/80 と TCP/127 でアクセスできる必要があります。

「UNLICENSE ERROR」が消えない場合や、インターネットへ直接アクセス出来ない場合はヘルプデスク(TEC-World)へお問い合わせ下さい。
本件は、v7.2.0d にて修正される予定です。

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