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2007年4月17日更新
現在販売中のEqualizer E250siの一部で、インターフェイスIP及び、クラスタIPへの通信が出来ない現象が報告されております。詳細は下記の通りです。
E250siをRedunant構成時に、E250siのフェイルオーバーが行われると、クラスタに対する通信が止まります。
E250siを一台構成時に、E250siの機器交換後、E250siのインターフェイスIP、クラスタIPへの通信ができません
該当機器 | シリアル |
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Equalizer E250si | CP0xxxR-xxxx もしくは CP0609−xxxx
例)CP0123R-4567 ※機器シリアルをご確認ください。上記該当シリアル以外の機器では今回の事象は発生いたしません。 |
フェイルオーバー時、Activeに切り替わったE250siはクラスタIP、ファイルオーバーゲートウェイIPのArpキャッシュエントリを自分のMACアドレスに更新するため、Grauitous Arp(Arpフラッシュ)を送出します。 しかし、このGratuitous Arpが今回の該当シリアルのE250siでは送出されません。
E250siの起動時、1台構成の場合でもクラスタIP、インターフェイスIPのGrauitous Arp(Arpフラッシュ)を送出します。これにより機器交換時に、交換前と同じIPでも交換後の異なるMACアドレスに隣接ノードのArpキャシュエントリを 更新することができます。しかし、このGratuitous Arpが今回の該当シリアルのE250siでは送出されません。
最新のファームウェアを適用する事で、gratuitous ARP パケットを送信できない問題を修正。
最新ファームウェア | 対応モデル |
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Equalizer v7.2.3i | Equalizer E250si |
下記必要情報をご用意の上、弊社 ヘルプデスクシステムTEC-World へご投稿いただきますようお願い致します。
件名:「v7.2.3i バージョンアップグレード申請」
アップグレードは、申請から3営業日ほど必要になります。
HAでご利用の場合ご注意 ・冗長化構成でご利用の場合必ず同一バージョンでの運用をお願い致します。 バージョンアップによる新機能の追加で、設定変更があった場合、同期時に不具合が起こりますのでご注意ください。
※不具合が起きた場合にはTEC-Worldへご連絡ください。
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